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20年の歴史に幕!「みのおキッズシアターwith末成映薫」がファイナルステージ

 20年にわたって箕面の子どもたちに舞台で活躍する機会を提供してきた「みのおキッズシアターwith末成映薫」(箕面市メイプル文化財団主催)が、8月22日・23日の公演を最後に、ファイナルステージを迎えました。

 吉本新喜劇の人気女優・末成映薫さんと、公募で集まった箕面の子どもたちが共演するこの舞台は、2006年から続いてきた箕面の夏の恒例に。これまで多くの子どもたちが舞台を経験し、中にはこの公演をきっかけに役者の道へ進んだ人もいます。
 最後の公演には、かつて出演していたOB・OGも応援に駆けつけ、現役の子どもたちとともに舞台を作り上げました。
 公演の最後には、出演者とOB・OGが全員舞台に上がってあいさつ。原田亮箕面市長らから末成さんへ花束が贈られ、20年の歴史を締めくくりました。 

 終演後、末成さんはみのおエフエムの取材に対し、これまでを振り返りながら「20年の歳月の中で、子どもたちが巣立っていき、大衆演劇に進んだ子や東京で女優になった子もいます。このキッズシアターがきっかけを作ってきたと思うと、すごいところだなと感じます」と話しました。
 さらに、「子どもたちは真っ白な頭で、すぐにセリフを受け入れていました。その素直さが素晴らしいですし、まだまだこれから第一歩の出発だという気持ちを込めて、『これで終わりじゃないで』という言葉を贈りました」と、子どもたちにエールを送りました。
 また、若さの秘訣について聞かれると、「セリフを覚えないといけない、次はあれをしないといけないと、仕事に追われているから。100歳まで頑張りたい」と笑顔で話していました。

 出演した子どもは、「最後の舞台をみんなと一緒に作ることができて楽しかった。自分の中では100点満点です。やりきったという達成感と、一緒に練習してきた仲間への感謝の気持ちでいっぱいです」と、充実した表情で話していました。

 また、現役時代から数十回にわたって出演し、現在は役者として活躍する鏡蘭丸さんも会場に駆けつけました。
鏡さんは、「小学1年生のときに公演を見て、お芝居をやりたいと思い、キッズシアターとともに学生生活を送ってきました。人生の道筋を作ってくれた場所です」と振り返ります。
「毎年夏に帰省するような感覚で関わってきたので、実家がなくなるような寂しさがあります。関わったメンバーみんなに幸せになってほしい」と話していました。

 20年にわたり、たくさんの子どもたちが演じ、笑い、成長してきた「みのおキッズシアター」。その舞台は幕を閉じますが、ここから巣立った子どもたちの新たな物語は、これからも続いていきます。

場所:箕面市立メイプルホール

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