
子どもたちの思い出づくりと地域の防災力向上を目的とした宿泊体験イベント「サマーメモリー~学校へ泊まろう~」が、7月19日、箕面市立豊川北小学校で開催されました。
このイベントは、豊川北小校区青少年を守る会が中心となって毎年実施しているもので、小学4年~6年生の児童100人以上が参加。今年は、箕面市が各避難所に配備している防災用テントを活用し、避難所生活を体験できる内容も盛り込まれました。
イベントが始まったのは18年前。「夏休みに子どもたちへ思い出に残る体験を届けたい」という思いから企画されたもので、現在では地域の恒例行事となっています。
豊川北小校区青少年を守る会の会長・末広亨さんは「普段通っている学校に泊まることは、一生の思い出になると思います。友だちとゆっくり話したり、ゲームを通して交流を深めたりしながら、楽しい時間を過ごしてほしいです」と話していました。
夜、体育館には、防災用テント48張を設営。子どもたちは、避難所でのプライバシーの確保や限られた空間で過ごすことを体験しました。このほか、花火や学校探検、校舎を使ったお化け屋敷も行われ、お化け屋敷を体験した児童は「めちゃくちゃ怖くて、何度も尻餅をついて泣いてしまった」と笑顔で振り返っていました。



イベントに参加した渡辺清花教育長は「今日の経験を通して、災害が起きたときに『大丈夫だよ』『トイレはこっちだよ』と周りに声をかけられるリーダーに育ってくれたらうれしいです」と期待を寄せました。
学校で友だちと過ごした特別な一夜は、子どもたちにとって夏休みの忘れられない思い出になるとともに、防災について考える貴重な機会になりました。
場所:箕面市立豊川北小学校

