箕面でシューマン交響曲全曲演奏会開幕 上岡敏之さんと大阪交響楽団が初共演

 箕面市立メイプルホールで、6月18日(木)、新たなクラシック音楽企画「シューマン交響曲全曲演奏会」がスタートします。全3回にわたり、作曲家ロベルト・シューマンが残した4つの交響曲を演奏するシリーズで、第1回公演では交響曲第1番「春」と交響曲第4番が披露されます。
 箕面市メイプル文化財団の芸術創造セクションマネージャー和田大資さんが、パーソナリティを務めるみのおエフエムの番組「まちのラジオ」で魅力を紹介しました。

指揮は上岡敏之さん 大阪交響楽団と初共演
 今回のシリーズでは、ドイツを拠点に国際的に活躍する指揮者・上岡敏之さんを迎えます。上岡さんと大阪交響楽団の共演は今回が初めて。独自の音楽観と高い楽譜解釈力を持つ上岡さんが、大阪交響楽団からどのような音楽を引き出すのか楽しみです。

作曲順にたどるシューマンの交響曲
 シューマンは生涯で4曲の交響曲を作曲しました。シリーズでは作品番号順ではなく、作曲された順番を意識したプログラムを構成。第1回で交響曲第1番と第4番、第2回で交響曲第2番、第3回で交響曲第3番「ライン」を演奏します。
 交響曲第4番は作品番号こそ「4番」ですが、実際には第1番の直後に作曲された作品で、後年大幅な改訂が行われたことから現在の番号が付けられています。

印象的なファンファーレで始まる「春」
 第1回で演奏される交響曲第1番「春」は1841年に初演されました。冒頭のトランペットとホルンによる華やかなファンファーレが特徴で、シューマン作品の中でも比較的親しみやすい作品として知られています。
 また、この作品の初演では作曲家のフェリックス・メンデルスゾーンが指揮を務め、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団が演奏したことでも知られています。

500席だからこその臨場感
 箕面市立メイプルホール大ホールは客席数501席。全国的には1,000席を超えるホールで行われることが多いオーケストラ公演を、比較的小規模な空間で体験できることが大きな魅力です。
 舞台と客席の距離が近く、演奏者の表情や息づかいまで感じられる臨場感は、メイプルホールならでは。まるで全席が特等席のような距離感でオーケストラを楽しめます。

地域ホールだから実現できる挑戦
 オーケストラの定期演奏会では実現が難しい初共演や連続企画に挑戦できることが、ホール主催公演の強み。今回のような全曲演奏会もその一例で、地域ホールが新たな音楽体験を生み出し、オーケストラの可能性を広げる役割を担えるのではないかと考えています。

オーケストラファンの交流も
 メイプルホールで大阪交響楽団を知った観客が大阪市内や堺市の定期演奏会へ足を運ぶ一方、大阪市内で普段聴いているファンが箕面を訪れるなど、新たな交流も生まれています。
 また、高齢になり市内の大規模ホールまで出かけることが難しくなった人にとっても、地元で本格的なオーケストラ公演を楽しめる貴重な機会となっています。
 シューマンの魅力と、メイプルホールならではの迫力ある響きをぜひ体感しに、ぜひご来場ください。

公演概要
シューマン交響曲全曲演奏会 第1回
日時:6月18日(木)午後7時開演
会場:箕面市立メイプルホール大ホール
指揮:上岡敏之
管弦楽:大阪交響楽団
演目:シューマン交響曲第1番「春」、交響曲第4番
入場料:一般4,000円、大学生以下1,000円
チケット販売など、詳しくはコチラ

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