
誰もが情報の発信者となるSNS時代。デマやフェイクニュースに惑わされないための判断力を学ぶ講座「SNS時代の情報の読み解き方講座」が、2月13日、みのお市民活動センターで行われました。
講師を務めたのは、大手新聞社の社会部で長年取材を続けてきた専門記者の鵜塚健さん。鵜塚さんは「いかに人々の関心を引き、閲覧数を稼ぐか」が個人の利益に直結するしくみが、刺激的なフェイクニュースや偏った情報を拡散させやすい現状を生んでいると指摘しました。
講座では、SNS上で大きな注目を集めた兵庫県知事選挙や、特定の地域や国籍の人々に関するデマがバッシングへと発展した事例などを取り上げ、情報が社会に与える影響を検証しました。


鵜塚さんは「SNSの情報発信スピードには利点もありますが、重要なのは、人を傷つける情報が流れた際に、それが十分に検証されているかどうかです」と強調。受講者からは「自分の関心に沿った情報ばかりが表示されるSNSの特性を意識し、異なる視点の情報も取り入れたい」「新聞やテレビなど複数のメディアと照らし合わせる姿勢が大切だと感じた」などといった声が聞かれました。
情報の受け手であると同時に発信者でもある時代に、正確な情報を見極める「メディアリテラシー」の重要性を改めて考える機会となりました。
場所:みのお市民活動センター
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