
箕面市と大阪青山大学のコラボレーションで、社会課題の解決をめざした学校給食メニューが誕生し、1月23日(金曜日)、箕面市内の市立小・中学校、小中一貫校で提供されました。
メインメニューは、岡山県産クロダイ(チヌ)のすり身で作る「スパイスフィッシュコフタ」です。クロダイを選んだ背景には、海の生態系や水産資源の課題である「海の豊かさ」を守るという、SDGsの視点があります。学生たちは、クロダイ特有の魚臭さを、カレー粉などのスパイスで消し、外はサクサク、中はふわっとした食感に仕上げました。
箕面市立中小学校では、原田亮箕面市長が、大阪青山大学健康栄養学科の学生から献立の説明を受け、実際に試食をしました。原田市長は「味もおいしかったので、子どもたちもきっとパクパク食べてくれているだろうなと目に浮かびます」と話していました。


ほかの献立にも栄養面で工夫が凝らされています。カルシウムを補うために、一見分からない形で「切り干し大根」をご飯に混ぜ込んで炊きあげたり、鉄分を強化するために赤い色味の食材を加えたりと、成長期の子どもたちを支えるための細やかな愛情が、随所に散りばめられていました。
さらに、食文化や社会問題への理解を深めるため、大学生自らが制作した啓発動画も活用され、食べ物の裏側にあるストーリーを伝えたことで、子どもたちは給食を心待ちにしていたということです。


場所:箕面市立中小学校
