紅葉とアートが織りなす特別な空間。「箕面の森アートウォーク瀧安寺プロジェクト」

 瀧安寺を舞台に、箕面山の自然・歴史・文化をテーマとしたアート作品の展示とパフォーマンスを行う「箕面の森アートウォーク 瀧安寺プロジェクト」が、11月15日~30日に開催されました。
 1400年前に役行者が開いた箕面山で、「自然との共生」をテーマにさまざまなアーティストたちがインスピレーションを受けて制作した作品を、瀧安寺の境内や客殿、鳳凰閣など寺全体を会場に作品が展示され、紅葉の時期と重なり、連日多くの観光客でにぎわいました。
 客殿では、田中広幸さんが、古本を細長く切って垂らした作品「滝の音、言葉の音」を展示。箕面大滝の音を言葉のノイズと捉え、文字の形や響きを楽しむ東洋的な発想を表現しました。

 本坊跡では、2018年の台風で失われた庫裡(寺の台所)の記憶を形にした作品を展示。かつて修行僧にご飯が振る舞われた歴史を、想像させる試みが行われました。
 同プロジェクトでは、企画・運営に多くのボランティアが関わり、箕面自由学園高校美術部員が、自らアーティストから直接話を聴き、来場者へ作品を解説する場面も。生徒たちは「身近なところからインスピレーションを受けていることが分かり、親近感が湧きました。日常の中からアートを取り入れるという考えかたが、今後の創作活動に影響を与えそうです」と話し、刺激を受けているようすでした。

 友人と来場したというかたは「滝道の紅葉だけでも素敵なのに、アートまで楽しめて特別な時間でした」と話していました。

場所:箕面山瀧安寺

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