
プロの芸術を届ける「メイプルおでかけARTプログラム」による伝統芸能の鑑賞会が、11月5日(水曜日)、箕面市立第五中学校で行われました。箕面の子どもたちの豊かな創造力やコミュニケーション能力を育むため、箕面市メイプル文化財団が企画しています。
今回は、狂言師の茂山千之丞さんらが出演し、セリフに日本語と英語を織り交ぜた「バイリンガル狂言『蝸牛』」が披露されました。

茂山さんは、過去に父が始めた試みを、ご自身が受け継いだという経緯を語り、「狂言は昔の喜劇。難しく考えず楽しんでほしい。伝統芸能であっても変化し続けているものであり、新しい技法を取り入れることは自然なこと」と、生徒たちに説明をしました。

当日は、生徒たちが狂言の所作や発声を体験する時間も設けられました。実際に腰を落として構える姿勢を体験した生徒は「この姿勢で演じ続けるのは大変だと実感した。声の出しかたが不思議だった」と話していました。
また、バイリンガル狂言を鑑賞した感想を「第一声の英語で『イエス』が、狂言の節回しと同じで衝撃を受けました。普段見る漫才とは違うおもしろさがありました」などと物語が進む不思議な世界観に引き込まれていました。
場所:箕面市立第五中学校
