
自立、奉仕、助け合いをモットーに活動するボランティア団体「ナルクみのお」の活動の一つ、みんなで懐かしい歌を歌う「歌声ひろば響き」が5周年を迎えました。
ナルクみのおは、おおむね50歳以上の会員がボランティア活動を通して友だちを作り、長く助け合っていくことをめざしています。
「歌声ひろば響き」は、会員から「声を出したい」「健康のためになる」という要望があったことがきっかけで始まり、歌う曲もリクエストで決まります。コロナ禍では、マスクでは声が出せないという参加者の声から、特別に大きな布製マスクを作って活動を継続してきました。
10月16日(木曜日)、らいとぴあ21で行われたひろばでは、準備体操や発声練習のあと、「少年時代」「岬めぐり」「赤とんぼ」など、懐かしい曲を、ソプラノ歌手の長田裕美子さんの指導を受けながら、声を合わせて歌いました。そして、長田さんへお礼のお花が贈られました。



参加者は「カラオケとは違った感覚で楽しいです。みんなが顔見知りで交流があるから、元気でいられるし、楽しいです」と、ひろばの魅力を話していました。
ナルクみのお代表の藤田恵子さんは「声を出すことは、健康にとても良いことです。みんなで歌って楽しく過ごすことを目標に、この活動を続けていきたいです」と話していました。
場所:らいとぴあ21
