「食」「運動」「交流」がポイント!市民講座「知っておきたい認知症予防!」が開催

 箕面市立介護老人保健施設で、10月15日(水曜日)、「知っておきたい認知症予防!」と題した市民講座が行われ、タブレットを使った脳の元気度チェックや、専門家による話を通して、認知症予防への意識を高めました。

 認知症は、さまざまな病気により、脳の神経細胞の働きが徐々に変化し、記憶力、判断力などの認知機能が低下して、社会生活に支障をきたす状態をいいます。早期発見のめやすとして、電話相手の名前を忘れる、判断や理解力が衰える、人柄が変わるなどのサインに気付いたら、専門家へ相談することが大切だということです。
 講座に参加したかたは「自分でも少し不安になってきたので参加しました。忘れることが多くなったので、食生活や運動など、認知症を遅らせるための知識を得たいです」と話していました。
 参加者のみなさんは、いろいろな催しに参加して、友だちと話しをすることが、認知症予防に大切だと感じており、食生活にも気を付け、お互いに情報を交換しながら頑張りたいと意欲を示していました。
 認知症予防には、「3食きちんとバランスの良い食事」「運動は無理せず、少し歩く」「家事をするなど簡単なことから取り組む」ことが大切だということです。

場所:箕面市立介護老人保健施設

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