
箕面市の国際友好都市メキシコのクエルナバカ市にあるモレロス大学から、日本語を学んでいる学生たちが、10月8日から28日まで、箕面市を訪れています。
ホストファミリーの家でホームステイをしながら日本語を学ぶほか、箕面大滝や勝尾寺を訪れたり、着物の着付けや茶道を体験したりするなど、日本の文化に触れています。
10月15日(水曜日)、大阪大学箕面キャンパスで、学生同士の交流会が行われました。自己紹介のあと、モレロス大学の学生が、メキシコの音楽や歴史、クエルナバカ市の街のようす、お祭りなどについて映像を用いて発表しました。大阪大学の学生からは、大阪の食文化や観光地、大学生活を紹介しました。お互いの発表に関する質疑応答は、すべてスペイン語で行われ、活発な異文化交流の場となりました。




交流会のあとは大学の食堂に移動し、阪大生からメニューの説明を受けながら一緒に食事をして、すっかり打ち解けたようすでした。
交流を終えた阪大生は「交流で生きたスペイン語を学べました。将来はメキシコに留学したいです」と話していました。また、モレロス大学の学生は「日本のいろいろなところに行きたいので、時間が足りないくらいです」と日本語で答えてくれました。

場所:大阪大学箕面キャンパス
