ご長寿の秘訣は?箕面市最高齢のお二人を市長がお祝いしました

 箕面市では毎年、敬老の日に合わせ、ご長寿を祝い、市内最高齢のかたなどへお祝いの品を贈っています。
10月1日(水曜日)には、男性最高齢の田口鹿一さん(106歳)のもとへ、そして10月3日(金曜日)には、女性最高齢の中西シメさん(111歳)のもとへ、原田亮箕面市長が訪問し、長寿のお祝い品を贈呈しました。
田口さんのもとには、親族のかたも同席し、和やかな懇談が行われました。原田市長が健康の秘訣を尋ねると、田口さんは「自分の生きたいように生きる。酒はある程度飲むけど、それ以上は飲まないように決めている」と、節度を守ることが大切だと話していました。
田口さんは、戦時中にマラリアに罹患した以外は大きな病気をしたことがないといい、ご自身の足でしっかりと歩いておられます。メキシコを中心とした海外の歴史や遺跡巡りをよくされたということで、より深く楽しむために、スペイン語を独学。当時の写真を現在も楽しんでおられるそうです。
また、若い世代へのメッセージとして「とにかく好きなことをずっとやってもらうようにしたらいい」と話し、好きなことへの情熱が元気の源であると教えてくれました。

 また、女性最高齢の中西さんは、市長からのお祝いを受け取り、「また来年もお祝いに来られるのを楽しみにしています」という言葉に笑顔を見せました。
中西さんは、好きな食べ物を尋ねられると「何でも食べるよ」と答え、「サツマイモを作って食べるのがうまい」などとお話くださいました。同席したご家族は「子どもの頃から尽くしてもらったことに、一言『ありがとう』を伝えたい」と、母親への感謝の気持ちを話していました。

場所:小野原東、稲

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