
箕面を拠点に防災活動しているプロから、防災について楽しく学ぶイベント「みのお防災アカデミー」が、6月21日(土曜日)、牧落3丁目にある交流スペース「UZUUM(ウズーム)」で行われました。
このイベントは、箕面商工会議所青年部が、防災を考えるきっかけとして開催しました。
当日は、災害ボランティアの育成なども担う「災害救援活動士」と一緒に、ブルーシートと物干し竿を使った担架の作りかたと人の運び方や、救助に役立つロープワーク、意識がない人を救助するときのコツなどを、来場したみなさんと実践しました。



このほか、建物1階~3階の全てのフロアを活用し、防災グッズの展示や煙体験ハウス、防災に関連した講演も行われました。
AEDと心肺蘇生法を体験したかたは「力もいるし、難しかったです。今日体験をしたことで、もしものときには人を助けるために動けると思います」と、力強く話しました。
また、同青年部の築谷洋之さんは「UZUUMUは人がつながる場所です。人とのつながりと、楽しく体験することで、防災力はUPします。防災バックの中身はもちろん、どこに置いておくか、いざというときに、さっと動けるかが大切です」と、日頃の備えの大切さを話しました。

場所:UZUUM(牧落3)