ラジオで「命のパスポート」シリーズ167・大雨対策を万全に!

 箕面市広報紙「もみじだより」では、毎月、防災特集記事「命のパスポート」をシリーズで掲載しています。
 2025年6月号は、「大雨対策を万全に!」と題して、大雨による自然災害が起こる前の対策などについて紹介しています(6月号7ページ→PDFではコチラから)。

 そしてラジオでも、箕面市市民安全政策室のかたにさらに詳しくお話いただいています。
 近年は、いわゆるゲリラ豪雨や台風の影響による大雨が毎年のように発生しています。大雨が降ると、河川の氾濫や内水氾濫、土石流、がけ崩れ、地すべりなどの災害が発生しやすくなります。
 雨が降る前にやることは、家の周りの側溝や排水口の掃除、停電・断水に備えた非常用持ち出し袋の準備、避難所と避難ルートの確認などです。また、大雨のときは、強風で物が飛んできて窓ガラスが割れる可能性もあります。カーテンやブラインドをおろし、必要に応じて、窓ガラスに飛散防止フィルムを貼るなどの補強も効果があります。
 みのおエフエムの番組に出演した清水皓平さんは、消防署で勤務していたときに、ゲリラ豪雨時の交通事故現場へ出動した経験から、次のように注意喚起をしました。
「『滝のような大雨』に対しては、ワイパーをハイスピードにしても、対向車や通行人が見えにくい状況となります。停車できる場合は、ゲリラ豪雨が過ぎるのを待つことが最善策です。車を止められない場合は、ライトを点灯し、スピードは控えめに、できるだけ車間距離をあけて走行しましょう。ゲリラ豪雨時は、路面とタイヤの間に水の膜ができる『ハイドロプレーニング現象』が起きて、ハンドルやブレーキが効かなくなることがありますので、車の運転は十分に気を付けてください」
 箕面市では、災害発生時に「箕面市市民安全メール」「箕面市市民安全LINE」「箕面市市民安全X(エックス)」などで、緊急情報を配信しています。また、みのおエフエムでもラジオやXなどで緊急情報をお知らせします。災害に備え、事前に持ち運びができるラジオの準備もお願いします。

場所:みのおエフエムスタジオ(船場東2)

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