
日本各地の風土と人々の想いが息づく民謡民舞を一度に鑑賞できる、第12回民舞胡蝶発表会「ええやん民舞!!」が、5月3日(祝日)、箕面市立メイプルホールで開催されました。
民謡民舞は、人々の生活から生まれたもので、豊作の願いやよろこび、神仏への祈りなどが込められ、その地域に根付いてきました。
発表会当日は、40以上の演目が披露され、宮崎県の踊り「日向木剣踊り」では、紋付き袴姿にたすき掛けをした男女9人が、木剣を手にしてキビキビと踊りました。また、狸になりきってユーモラスに踊る香川県の「さぬきばやし」では、5歳のお子さんも登場し、会場を盛りあげました。
友人と一緒に民舞を習い始めたというメンバーは「民舞はやればやるほど、奥が深くおもしろいです。これからも、みんなで楽しみたいです」と話していました。また、初めて民舞を観たというかたは「楽しそうな踊りに、私も何か始めたくなりました」と刺激を受けたようすでした。
場所:箕面市立メイプルホール大ホール




