今村翔吾さんのミニ講演会「楠木物語紀行」が開催

 直木賞作家で箕面本屋大使の今村翔吾さんによる「楠木物語紀行―楠木正成・正行について―」と題したミニ講演会が、4月19日(土曜日)、箕面文化・交流センター南館で行われました。
 この講演会は、箕面市の生涯学習講座の特別編として行われ、箕面市にもゆかりのある楠木正成と正行は、今年(2025年)4月に出版されたばかりの今村さんの最新刊「人よ、花よ、」の主人公です。執筆の裏話や、小野原にある楠木正成ゆかりの「楠水龍王(くすすいりゅうおう)」についてなどの話しがありました。これまで歴史小説であまり取りあげられてこなかった南北朝時代を、プロ野球の阪神タイガースに例えるなど、今村さんのお話は分かりやすく、満席の会場はたびたび笑いに包まれました。
 参加されたかたは「講演はとても楽しくて、今村さんに惚れ直しました。この話が大河ドラマになることを願っています」「今村翔吾記念館をぜひ箕面市に」などと話していました。
 講演会終了後は、箕面6丁目の、きのしたブックセンターでサイン会も行われ、店内からあふれんばかりのファンが列をつくっていました。

場所:箕面文化・交流センター南館

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