高校生が消費者トラブルを題材にしたラジオドラマを制作!箕面市長から感謝状が贈られました

 府立箕面高等学校、府立箕面東高等学校、府立豊島高等学校、関西学院千里国際高等部の演劇部の生徒が、箕面市内の小・中学生にも分かりやすい、消費者トラブルを題材にした啓発ラジオドラマを制作しました。
 近年、特殊詐欺や不当請求などの消費者トラブルは増加傾向にあり、社会問題になっています。箕面市でも被害が増加していることから、箕面市消費生活センターでは消費生活相談員による無料相談や、啓発活動を行っています。特に迷惑メールやオンラインゲーム課金に関するトラブルは、若年層でも巻き込まれる可能性が高いため、同センターでは、高校生が消費者トラブルを知る機会として高校生よるラジオドラマの制作をみのおエフエムに依頼。同エフエムで番組を担当する4校がドラマづくりに挑戦しました。
 高校生たちは制作に当たって、自分たちに身近に起こり得るテーマを設定。さらに、消費者トラブルへの理解を深めるために、市の消費生活相談員によるレクチャーを受け、学んだことを脚本に反映しました。脚本は、同センターや相談員のチェックを経て出来上がり、収録後、同エフエムがテーマ曲や効果音などをつけて完成しました。
 3月31日(月曜日)、ドラマ作りに参加した高校生たちに原田亮箕面市長が感謝状を贈呈。市長は、高校生たちに箕面市で発生している詐欺の手口や件数などを説明したほか、高校生たちは身近にトラブルが起こっているケースもあることなどを伝え、意見交換していました。

各校のラジオドラマのテーマとタイトルは下記のとおりです(全6話)。
府立箕面高等学校…「マルチ商法編『持つべきものは友』」「ロマンス詐欺編『欠けてるロマンス』」「点検商法詐欺編」
箕面東高等学校…「オンラインゲーム編『ゲーム』またの名を『責任』」
関西学院千里国際高等部…「闇バイト編」
豊島高等学校…「オレオレ詐欺編『サマー婆ケーション』スピンオフ作品」

場所:箕面市役所
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