地域で学ぶ災害への備え!小野原東・南地区の「防災フェスティバル」

 1月19日(日曜日)、箕面市立小野原多世代地域交流センターで、小野原東地区の小金尾自治会と周辺の自治会が共同で「防災フェスティバル」を開催しました。
 「近づく災害を考え・備えよう!」と題し、三角巾を使った救護訓練や、備蓄品の展示、煙体験ハウス、災害に備えるための講演、防災クイズなどが行われました。
 救護訓練では、箕面市消防本部豊川分署の署員からレクチャーを受けながら、三角巾を使った応急手当を学びました。参加したかたは「参考になりましたが、実際に直面したときはまだ自信がないです」などと話していました。
 講演では、箕面市市民安全政策室の職員から、南海トラフ地震で想定される被害や、発災時の家庭での動き、1週間分の食糧を備蓄しておくことなどについて紹介がありました。続いて、小金尾自治会会長の小原不二夫さんが、日頃から災害に備えておくことの大切さを説明し、「いざというときに助け合うには、日頃から顔を知っておかないといけない」と、地域で顔の見える関係性の重要性を話しました。
 プログラムの最後は、参加者全員が参加して防災クイズがありました。「寝る場所は丈夫な壁側がいいか、すぐ逃げることができる窓側がいいか」など、AかBの2択に分かれて答え、楽しく防災を学びました。
 箕面市では、避難時のプライバシー確保のため、各避難所にテントなどで個室を作れるように環境を整えていくということです。

場所:箕面市立小野原多世代地域交流センター
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