力強い炎が天に昇る、勝尾寺川沿いで「とんど焼き」開催!

 箕面市粟生間谷西5丁目付近の勝尾寺川沿いで、1月13日(祝日)、地域のみなさんによる「とんど焼き」が行われました。
 大きなツリーのように青々としたヒバが、4m以上の高さに三角形に組み上げられ、その足元には、わら束がぐるりと囲っています。頂上には、高い竹が、まるで旗のように突き出していて、穏やかな風にさわさわと笹の葉を揺らしていました。
 種火から、わら束に火がつけられると、ゴーという音とともに、一気に燃え上がります。煙も空高く巻きあがり、地域ではこの時期の風物詩にもなっています。
準備は昨年末からスタート。河原の雑草をきれいにし、やぐらを組むなどして、総勢約60人が3日間程かけて完成させました。地元の奥自治会、豊川北小地区福祉会、「あお人と緑をつなぐ会」のみなさんなどが参加し、地域の交流にもなっています。
 今年は、周辺環境の変化や、ボランティアのみなさんの高齢化などにより、以前よりやぐらの高さは低くなりましたが、天に向かって昇る力強い炎と煙は圧巻でした。
 見学していたかたは「毎年楽しみにしています。大きい炎でした。美しい炎を見て、思わず手を合わせました」と話していました。 

場所:勝尾寺川沿い(粟生間谷西5丁目付近)

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