箕面出身のピアニスト・鈴木愛美さんが母校でコンサート&箕面特命大使に就任!

 箕面出身のピアニスト鈴木愛美さんと、トロンボーン奏者の加藤直明さんが、箕面市立豊川南小学校で「学校クラスコンサート」に出演しました。
 「学校クラスコンサート」は、プロの演奏家の演奏を、子どもたちが間近で触れることができる体験型のコンサートで、ソニー音楽財団と、全日本ピアノ指導者協会が、全国の小学生を対象に開催しています。
 12月16日(月曜日)、鈴木さんの母校である豊川南小学校の音楽室で、4年生が二人の演奏を鑑賞したほか、実際にピアノに触れ、演奏に合わせて「もみじ」を合唱するなどの体験をしました。
 鈴木さんは豊川南小出身の22歳で、東京音楽大学大学院に特別特待奨学生として在学中。先月(11月)、「第12回浜松国際ピアノコンクール」で、日本人ピアニストとして初めて優勝。これまでの数々の功績から、学校クラスコンサート当日に箕面市特命大使「箕面ピアノ音楽大使」に任命され、後輩の子どもたちが見守る中、就任式が行われました。
 大使となった鈴木さんは「自分の得意分野を通して、箕面のみなさんに貢献していきたいです」と意気込みを話していました。
 また、加藤さんは、当日のプログラムの中で、ピアノやトロンボーンの魅力や、演奏の楽しみかたなどを、ユーモアを交えながら伝え、子どもたちは、プロの音楽家による生の演奏の迫力、音楽の美しさに触れる時間となりました。
 加藤さんは子どもたちに向けて「たくさん音楽を聴いて、取捨選択をして、元気になったり、いろんなことを思い出したりできるような音楽を見つけてください」と話していました。
 鈴木さんと加藤さんが演奏した、ベートヴェンの曲などを聴いた子どもたちは「100年以上前に作曲した人の想いが伝わってきました。心に響く演奏でした」と話していました。
 今回出演した加藤さんは、来年1月11日(土曜日)に、箕面市立メイプルホールで行われる子ども向けのクラシックコンサート「Concert for KISD」にも出演します。
 お二人の詳しいお話しは、1月1日(祝日)午後3時放送のみのおエフエムの番組「植田洋子とTea For Two」でも伺っていますので、ぜひお聴きください(再放送は、当日午後9時~、1月5日(日曜日)午後5時~)。
インターネットでもお聴きいただけます→コチラから

場所:箕面市立豊川南小学校

📻この記事の放送を下記からお聴きいただけます。(就任式のようす)
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