ラジオで「命のパスポート」シリーズ160・家具の転倒から命を守る

 箕面市広報紙「もみじだより」では、毎月、防災特集記事「命のパスポート」をシリーズで掲載しています。
 2024年10月号は「家具の転倒から命を守る」と題して、家具の配置見直しや固定方法などについて紹介しています(10月号7ページ→PDFではコチラから)。そしてラジオでも、箕面市市民安全政策室のかたにさらに詳しくお話いただいています。
 明日くるかもしれない巨大地震。箕面市では地震などの災害に備えて、地域防災計画の策定や、民間事業者や他自治体などと災害時応援協定を締結しています。
 このほか、家の中でも備えが大切です。特に寝室では、寝ている間に地震が発生すると、とっさに逃げられず、家具が転倒した場合に下敷きになりやすくなります。背の高いタンスや本棚などの大型家具は、できるだけ寝室に置かないようにしましょう。
 もし、家具などの下敷きになり、身動きがとれなくなってしまったときは、まず、落ち着いて状況を理解しましょう。体の状態を確認し、どのような動きが可能か判断します。助けを呼ぶときには、体力の消耗を避けるために、手の届く物で近くの壁や床を叩いて音を出すようにするのがおすすめです。
 家具の転倒を防ぐためにも、金具で壁と固定したり、天井と家具の上部を伸縮棒で突っ張ったりするなど、対策も見直してください。
 みのおエフエムの番組に出演した箕面市市民安全政策室 清水皓平さんは「地震が発生した際に慌てないためにも、普段からの準備に取り組んでおくことが大切です」と話していました。

場所:みのおエフエムスタジオ(船場東2)

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