演劇や吹奏楽で楽しいひととき。中小校区の敬老会
【📻配信あり】箕面市では、満75歳以上のかたを対象に、長寿を祝う敬老会を開催しています。市内各地区の福祉会を始めとするボランティアのみなさんが企画し、準備を行っています。
9月14日(土曜日)、中小校区の敬老会が、今年は中小学校の体育館で行われ、第五中学校生徒会のみなさんが、堂々と司会を務めました。
当日は、校区の4年生有志による作文の朗読、五中吹奏楽部の演奏、地区福祉会有志のみなさんによる演劇「水戸黄門漫遊記」など、たくさんのプログラムがありました。
「ありがとう」と題した作文朗読では、登下校時に通学路の交差点などで立ち番や、声かけをしてもらっていることで、安心や元気をもらっている、と感謝の気持ちが伝えられ、会場からは大きな拍手が送られました。
五中吹奏楽部の演奏では、懐かしい曲や、元気の出る曲が演奏され、みなさん手拍子を取りながら楽しんでいました。また楽器紹介のコーナーでは、1番大きな金管楽器「チューバ」の重さが11㎏もあると発表されると、会場からは驚きの声が上がっていました。
そして、「水戸黄門漫遊記」では、萱野三平や、カルピスの生みの親・三島海雲、箕面富など、箕面の歴史が織り込まれたストーリーが展開され、最後は詐欺防止を呼びかける内容も盛り込まれて、みなさん楽しく演じていました。
ご近所同士で参加したというかたは「こういう交流の場に参加するのが、元気の秘訣です。今日も楽しかったです」と笑顔で話していました。
場所:箕面市立中小学校