ラジオで「命のパスポート」シリーズ159・緊急地震速報!そのときどうする?
【📻配信あり】箕面市広報紙「もみじだより」では、毎月、防災特集記事「命のパスポート」をシリーズで掲載しています。
2024年9月号は「緊急地震速報!そのときどうする?」と題して、緊急地震速報が鳴ったときの行動について紹介しています(9月号8ページ→PDFではコチラから)。そしてラジオでも、箕面市市民安全政策室のかたにさらに詳しくお話いただいています。
緊急地震速報は、地震発生直後に発信される速報で、震源近くのセンサーが、地震波を感知した瞬間に情報が発信されるため、地震による強い揺れが始まる前に、情報をキャッチすることができます。
緊急地震速報が鳴ってから地震の揺れが来るまでの時間は、ほんの数秒から数十秒しかありません。速報が聞こえたら、「姿勢を低くする」「頭を守る」「揺れがおさまるまでじっとする」の3つを守ってください。揺れがおさまって、自分の身の安全確保ができれば、出口を確保してガスを止める、ブレーカーを落とすなど、火災を防ぐ行動をとります。そして、箕面市では迅速な安否確認をするために、自宅にいる家族の無事を確かめたら黄色いハンカチなどを玄関や家の門扉にかけて無事を知らせる「黄色いハンカチ作戦」を進めています。
8月には、初めて「南海トラフ地震臨時情報」が発表されました。家の中の家具が倒れてくることを防ぐ備えもしておくと安心です。
みのおエフエムの番組に出演した箕面市市民安全政策室 清水皓平さんは「ひとり当たり、1日最低3ℓの水を3日分と、レトルト食品や缶詰などの食糧、両手が自由になるリュックなどで非常用の持ち出し袋を準備するなど、日頃からの備えをお願いします」と呼びかけました。
場所:みのおエフエムスタジオ(船場東2)