被災地支援の体験なども紹介「第5回箕面災害支援ネットワーク会議」
災害時にスムーズに災害ボランティアセンターの運営ができるよう、市民活動フォーラムみのお、箕面青年会議所、箕面ライオンズクラブ、箕面市社協が、箕面災害支援ネットワーク会議を開催しています。
第5回となる会議は9月7日(土曜日)、みのお市民活動センターで開催され、地区福祉会や防災活動を行う市民グループ、ボランティア団体などから約30人が参加しました。
今回は、箕面ユネスコ協会 会長の坂口一美さんが、東日本大震災で経験したボランティア活動のようすを紹介しました。坂口さんは「避難所運営では、全て1人で抱え込むのではなく、できる人を探していくことが大切です」とまとめました。
プログラム後半では、これまでの会議を受けて作成された「箕面市災害ボランティアセンター運営マニュアル」を基に、各団体が担う役割などについて、グループに分かれて意見交換や問題提起などのワークショップも行われました。参加した各団体の特性を生かして、それぞれができることについて議論を深めました。
参加した地区福祉会のかたは「さまざまな団体が参加していて、横のつながりを感じることができてよかったです」と話していました。
場所:みのお市民活動センター