建築設計のプロと万博パビリオンを制作!箕面EXPOイベント「こども建築塾」

 【📻配信あり】建築設計のプロが、子どもたちにものづくりの楽しさを伝える箕面EXPOイベント「こども建築塾」が、7月7日(日曜日)、ABCハウジング ウェルビーみのおで行われました。
 これは、株式会社類設計室と箕面市、ABCハウジングの3者コラボで初開催されたもので、当日は、類設計室の一級建築士がサポート役で、グループごとに建築の歴史を学んだあと、ワークショップ形式で粘土や割り箸などを使って、大阪・関西万博のパビリオンをイメージした模型を作りました。
 座学では、建築のスケッチや、昔の建築物(洞窟、竪穴式住居、茅葺き、城、現在の住宅など)の歴史を学びました。
 ワークショップでは、まずは粘土を使って各自で模型を作成。さらに、割り箸やセロハンテープなど材料を追加して、グループごとに大きな模型を作りました。どんな人が、どんなふうに使う建物なのか、役割分担はどうするのか、といったことを、万博のパビリオンをイメージしながら、みんなで考えを出し合って作っていきました。
 講師の一級建築士からは、プロの目線で建物の強度のことや、コミュニケーションの大切さなどのアドバイスがありました。建築のことだけでなく、子どもたちへのメッセージとして、「仲間のことばに反応しよう」「ものづくりを楽しもう」「失敗OK、何度でもチャレンジしよう」など前向きな言葉を何度も伝えます。みんなで協力しあって模型を完成したあとは、グループごとに発表し、拍手で讃え合いました。
 工作が好きで参加したというお子さんは「壁を作るとき、強度をあげるために柱を増やしました。完成してうれしいです」と話していました。

場所:ABCハウジング ウェルビーみのお(今宮1丁目)
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