半年の間、知らず知らずのうちに身に付いた罪や穢れを祓い清める神事「夏越の祓」。境内や鳥居の下などに茅(ちがや)で作られた大きな輪が設けられ、茅の輪をくぐることで厄が落ち、身が清められるとされ、各地の神社などで、6月30日に行われています。
箕面でも、桜ヶ丘1丁目の阿比太神社で6月28日(金曜日)、境内に大きな「茅の輪」が用意されました。当日はあいにくの雨模様でしたが、宮司の内藤景治さんに同神社での夏越の大祓について、その習慣や茅の輪のくぐりかたなどを伺いました。
内藤さんは「伝統的な行事として大事に考えています。少しでも多くのみなさんにお参りをいただければと思います」と話していました。
30日の当日には、茅の輪は本殿の前に設置され、無病息災を祈りながら、茅の輪くぐりが行われました。
場所:阿比太神社(桜ヶ丘1丁目)