ご近所づきあいや自治会について考えるシンポジウムが開催されます

 令和のいま、自治会の意義は!?
ご近所づきあいや自治会について考える「シンポジウム~共助でつながる自治会が地域社会の未来をひらく~」が開催されます。パネルディスカッションでは、箕面市内の自治会から、日商岩井箕面ハイツ自治会、箕面森町ピースガーデン自治会管理組合、ルミナス箕面の森自治会のみなさんが登壇し、生活していく上で抱える住民のリアルな悩みなどを話し、これからの地域社会に向けて必要なことや、令和時代の自治会の意義などについて、熱い議論を交わします。 
主催は、箕面市と箕面市社会福祉協議会、有志で結成された市民団体「箕面市の自治会を考える会」の三者。
 シンポジウムは三部構成で、第一部では、大阪大学大学院経済学研究科 堂目卓生教授による講演「共感でつくる共助社会」が行われます。自治会長の経験もある堂目さんが、「ありがとう」「こんにちは」などのなにげないご近所同士の挨拶が共感を生み、それが共助社会を形成するというメカニズムについて講演します。
 第二部は、追手門学院大学の学生 菅野咲月さんによるスペシャルトーク「学生と考えるご近所づきあい」。
菅野さんは、同大学の舞台表現プロジェクト「STEP」に所属していて、上京した大学生や、ヤングケアラーの女子高生、父子家庭の小学生が互いの家庭問題に対する葛藤を抱きながらも寄り添い合って近所づきあいを続ける演劇の脚本を執筆しました。学生の目線で近所付き合いに対する想いを話していただきます。
また、この演劇(「HOME」)は、シンポジウム開催前の午前11時30分から、ホールのスクリーンで特別上映されます。
 第三部では、神戸学院大学社会リハビリテーション学科の川本健太郎准教授の進行・コーディネートで、箕面市内の自治会関係者4名と、堂目教授、菅野さんも参加してパネルディスカッションを行います。テーマは、「自治会とマンション管理組合の共生」「新興住宅における自治会の役割」「自治会と他の地域団体との連携」「地域の繋がりが命を救った事例」などさまざまです。
 シンポジウムの開催に当たり箕面市市民サービス政策室の担当者は「年々自治会の加入率は低下しており、地域コミュニティの脆弱化が懸念されています。今回のシンポジウムが、老若男女を問わずさまざまな市民のかたに、地域コミュニティについて関心を持っていただくきっかけとなることを期待しています」と話しています。
入場無料です。
<当日のタイムスケジュール>
11時30分~12時40分:特別上映 演劇「HOME」
13時30分~13時45分:オープニング(主催者あいさつ)
13時45分~14時25分:講演「共感でつくる共助社会」
14時25分~14時40分:スペシャルトーク「学生と考えるご近所づきあい」
14時40分~14時50分:休憩
14時50分~15時55分:パネルディスカッション
15時55分~16時:クロージング

<参加申込>
参加申込は、申込フォームまたは電話、ちらしのQRコードから
申込フォーム https://forms.gle/g5vitBQMqXUTQR1Z8
電話(下記お問い合わせ先)
<お問い合わせ先>
箕面市 市民部 市民サービス政策室 自治会係 電話:072-724-6179(直通)
箕面市社会福祉協議会 地域福祉推進課 電話:072-749-1575(直通)

詳しくは、箕面市社会福祉協議会ホームページ
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