箕面市立病院のロボット手術センターで活躍中!医療ロボット「ダビンチ」
【📻配信あり】箕面市立病院では、患者さんに負担の少ない高度な手術を行うため、2015年に北大阪エリアの自治体病院として初めて、医療ロボットを導入しました。
患者に触れず、医師が患部の立体画像を見ながら遠隔操作でアームを動かす、ハイテク技術を駆使した画期的な手術が行える手術支援ロボット「da Vinci(ダビンチ)」です。アメリカで開発された最新鋭の手術機器で、開腹せず、1〜2cmの小さな穴を数カ所開けるだけで、手術を行うことができます。傷口が小さく、術後の回復が早いため、患者さんの負担が軽減されます。
2023年には最新機種に更新し、それに合わせて、ロボット手術センターを開設し、2024年4月までに、前立腺がんや直腸がん、子宮筋腫など800件以上の手術を行い、豊富な手術経験と実績があります。そして、保険が適応される術式で行っているため、費用面でも安心して手術を受けることができます。
「ダビンチ」の大きな特徴は、3Dカメラで立体的に目視できることや、可動域が大きく540度動くため、人の手だけでは実現できない角度からの手術もできます。
同病院ロボット手術センター長の高田剛さんは「たくさんのかたにロボット手術を提供して、貢献していきたいです」とPRしました。
箕面市立病院では、「ダビンチ」以外にも、人工関節手術ロボット「メイコー」を導入するなど、最先端の医療を提供しています。病院のホームページでも紹介されていますので、ぜひご覧ください。
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☆箕面市立病院のホームページで取材のようすをご紹介いただきました→コチラ
場所:箕面市立病院