新駅「箕面萱野駅」周辺で合同消防訓練
北大阪急行電鉄延伸線の新駅「箕面萱野駅」と、みのおキューズモールの新しいSTATION棟で、3月15日(金曜日)、合同消防訓練が行われました。
3月23日の開業後から、多くのかたの利用が予想される場所での災害発生に備えて、箕面市消防本部、箕面警察署、北大阪急行電鉄、みのおキューズモールが連携して、消防訓練を行いました。訓練は、STATION棟の店舗で火災が発生し、黒煙が駅のホームに充満、多数の駅利用客の避難が必要だという想定で進行しました。
訓練は、初めに、火災報知器のベルが鳴り、出火もとになる店の店員が119番通報。駆けつけた警備員が消火器で初期消火を行いました。
続いて、箕面萱野駅では、乗客が駅員に誘導され、かやの広場に避難。到着した消防車両からは、STATION棟に向けて放水訓練が行われました。
訓練終了後は、駅員から、駅構内の消火栓の場所や、非常時のホームドアの開けかた、非常ボタンの位置、防犯カメラや火災報知器などについての説明がありました。
箕面市消防本部消防企画室の杉原誠慈さんは「(訓練では)しっかり連携が取れました。箕面萱野駅とSTATION棟開業後も安心安全のために取り組んでいきます」と話していました。
場所:箕面萱野駅