「家族で学ぶ防災教室」で、災害に備える知識と防災クッキングを学びました

 災害時の備えや食事などについて楽しく体験する「家族で学ぶ防災教室」が、2月10日(土曜日)、箕面市立萱野東小学校で行われました。
 これは、特定非営利活動法人市民活動フォーラムみのおや、市内各地区防災委員会(今回は萱野東小地区防災委員会)、大阪ガスなどが開催している教室で、1時間目は災害時の身の守りかたを学んだほか、非常用持ち出し袋に何を入れたら良いかなどを参加者同士で話し合いました。
 2時間目には、身の回りにあるもので、工夫しながら簡単にできる防災料理作る調理実習を体験しました。メニューは、アルファ化米のごはんに、鍋料理と、みそ汁。包丁を使わずにはさみや手で野菜をちぎって、鍋で煮るだけの簡単な調理のため、子どもたちも積極的に取り組んでいました。非常時でも、子どもたちには何か役割を与えたほうが、精神的に安定するということも学びました。
 このほかにも、ペットボトルで作る水道も非常時には役立ちます。ペットボトルの側面下側に小さな穴を開けて水を入れます。キャップを緩めると水が穴から出て、閉めると水も止まります。
 参加したかたは「いざというときのための知識が大切と思い、参加しました。鍋は、いつもと違う味でおいしかったです」と話していました。
防災用品は、そろえるだけでなく、実際に使って、シミュレーションしておくことも大切です。自分の身は自分で守る力も備えておきたいですね。

場所:箕面市立萱野東小学校
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!