小学生が、オンラインゲームでのお金の注意点を学びました

 近年急増する消費者トラブルの中には、スマートフォンで気軽に遊ぶことができるオンラインゲームに関するトラブルが増加しています。
 1月24日(水曜日)、箕面市立豊川北小学校で、5年生の児童が、契約とオンラインゲームについての講座を受講し、注意すべき課金行為についてなど、詳しく学びました。
 講師は、全国消費生活相談員協会 前関西支部長の澤村美賀さん。「年齢を偽った小学生が、3週間で30万円も課金をした」という実際の相談事例を紹介し、「始めは軽い気持ちでも、やめられなくなることがあります。課金するときは、保護者の人とよく話し合いましょう」と注意を促し、子どもたちも真剣な表情で耳を傾けていました。
 受講した児童は「講座でトラブルの話を聞いたので、家族と相談しながらゲームをしたいです」と話していました。
 オンラインゲームでの課金は、「見えないお金」を管理できるようになることがポイントです。今回の講座で、楽しさのすぐ隣に危険があるということを学びました。

場所:箕面市立豊川北小学校
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