能登半島地震の被災地で箕面市のトイレトレーラーと緊急消防援助隊活動中!

 1月1日午後4時10分に発生した能登半島地震に伴い、翌日午前2時に、箕面市の消防職員3人が被災地支援のため緊急消防援助隊として出発しました。
 現場隊員の後方支援が主な任務で、資器材搬送車で被災地入りし、宿営地の設営や食事の準備などに従事しました。以降も随時派遣が行われ、1月18日時点で延べ10人以上の職員が被災地で活動しています。
 また、1月3日は、断水している地域でも使用できるトイレトレーラーが七尾市へ向けて出発。同日午後11時52分に避難所の七尾市立中島小学校に設置され、多くのかたにご利用いただいています。
箕面市では、2019年に、大規模災害発生時の緊急用トイレ確保のため、移動設置型トイレ「トイレトレーラー」を相互派遣できる全国ネットワーク「災害派遣トイレネットワークプロジェクト」に、大阪府内の自治体として初めて、全国では4番目に参加しました。
トイレトレーラーは、けん引車に引かれて移動するトレーラー内に、洋式水洗トイレを設置した広い個室空間4室を配置し、1回の給排水で4室合計で約1,200~1,500回分の使用が可能です。また、屋根の太陽光パネルでバッテリー電源と照明を確保できるため、夜間でも安心して使用でき、避難生活が長引いた場合でも電力の心配なく、継続して利用することができます。

場所:石川県七尾市ほか
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