新御堂筋をまたぐ歩行者デッキがオープン!

 船場西2丁目の新船場西公園と、船場東3丁目を結ぶ歩行者デッキが、1月10日(水曜日)午前10時にオープンしました。
 北大阪急行延伸線の新駅「箕面船場阪大前駅」周辺では、3月23日(土曜日)の延伸線開業に向けて、着実にまちづくりが進んでいます。この歩行者デッキのオープンにより、船場西地区から、同駅と船場東の複合公共施設が1つのデッキでつながりました。
 これまで、新御堂筋(国道423号)の東西を歩いて移動するには、信号のある交差点を2回渡る必要がありましたが、歩行者デッキができたことで、信号を回避できるほか、デッキは歩行者専用のため、車との接触も避けられ、安心して渡ることができます。
 歩行者デッキは、最大で約6mの幅があり、通勤通学の時間帯でも混雑しないような設計になっています。そして、デッキ中央付近は、壁のパネルが透明になっているため、北側に連なる箕面の山を眺めることができます。また、新船場西公園側と、箕面船場阪大前駅側には、それぞれエレベーターが設置されていて、車いすやベビーカーでも通りやすくなっています。
 オープン直後には、近隣の保育園の園児たちも、新御堂筋を走る車を眺めたりしながら、完成した真新しいデッキを渡っていました。
 箕面市北急まちづくり推進室の黒田達人室長は「企画・構想段階から約10年。多くのかたにご支援、ご協力をいただき無事に竣工することができました。船場地区が新たな箕面の玄関口になることを期待しています」とPRしました。
 船場西地区にお住いのかたは「この日を待ちわびていました。図書館に毎日行くので、とても便利になりました」と話していました。

場所:船場東3丁目
デッキ中央から山側を望む
デッキ中央から千里中央方面を望む
新船場西公園側の起点
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