10代のかたの作品も多数受賞!第66回箕面市民展
市民の力作が並ぶ「第66回箕面市民展」が、10月28日(土曜日)~11月5日(日曜日)、箕面文化・交流センター地下の市民ギャラリーほかで開催されました。
絵画・彫刻の部、写真の部、工芸の部、書の部があり、作品一つひとつに思いがこもった力作が並び、芸術の秋が感じられる展覧会となりました。
各賞には、主催者賞、大阪府知事賞など17の賞があり、部門ごとの審査員が作者の名前を伏せて投票し、決定します。今年は、絵画・彫刻の部と書の部での主催者賞が、高校生と大学生の作品でした。
近年若い人の出品も増え、活気づいているようすがうかがえるとの講評もありました。
絵画・彫刻の部で主催者賞を受賞した作品は、新聞紙やちらしを使って、人物の顔を表現するなど、斬新かつ自由な発想で、若い人のエネルギーが感じられました(記事下写真2枚目右)。
書の部で曹全碑を書き主催者賞を受賞した宮島桃花さん(トップ写真)は、小学校2年生の頃から習字を習い始め、高校からは書道部で活動。みのおエフエムの電話中継に出演し「受賞したのは恐れ多いけど、うれしかった。今後は、臨書だけでなく、自分の字で書いていく創作にもチャレンジしたいです」と話していました。
場所:箕面文化・交流センター