モレロス大学の研修生が、箕面で日本文化を体験

 箕面市では、1992年からメキシコ・モレロス大学の学生を受け入れ、研修としてホームステイや文化交流などを実施しています。
 今年は、箕面市と、同大学があるクエルナバカ市との国際友好都市提携20周年の年で、クエルナバカ市のみなさんが来日しての記念式典も行われました。
 研修生のみなさんは、10月5日(木曜日)に日本へ到着。メキシコと国際交流のある千葉県御宿町などで交流を深めたあと、9日(祝日)に箕面へやって来ました。
 箕面での滞在中は、ホームステイをしながら、箕面市立多文化交流センターなどで日本語学習のほか、日本文化の体験や箕面大滝など市内観光を行いました。
 10月27日(金曜日)は、同センターで書道を体験。2人の先生の指導のもと、漢字の基礎から作品の完成まで、みなさん真剣な表情で取り組んでいました。書道の基礎練習では、縦横の線の書きかたからスタートし、点やハネ、ハライなどを習いながら、漢字でそれぞれの名前を書いていきました。途中、思うように書けないと、残念そうな表情で首を横に振りながら、字の形や並べたときのバランスなどを考えながら書き直し、こだわりのある作品が完成しました。
 研修生のみなさんは、箕面での約3週間を振り返り「日本のおにぎりが好きで、毎日食べました。また来たいです」と話していました。

場所:箕面市立多文化交流センター
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