天狗が街にやって来た!八幡太神社の秋祭り
毎年10月、西小路八幡太神社では秋季例大祭と天狗まつりが行われています。
10月15日(日曜日)の朝、新稲3丁目の八幡太神社から子ども神輿が出発。西小路地域を巡行し、子どもたちは「わっしょいわっしょい」と大きな声を出して元気に地域を回りました。同時に、天狗と獅子舞も出発し「秋祭りおめでとうございます」のかけ声とともに、地域の各戸を回りました。天狗が近づくと、小さな子どもたちはびっくりして大泣きする場面もありました。邪気払いを済ませた地域のかたは「毎年、来てもらっています。伝統行事ですね。秋が来ました」と話していました。
夕方からは、ささらを手に持った天狗が街に出現。伝統行事「天狗まつり」のスタートです。西小路2丁目周辺で子どもたちを追いかけたり、頭や身体をささらで叩いたりして回りました。普段は静かな住宅街に、逃げ惑う子どもたちの悲鳴や、「バシーン」という天狗に叩かれた音、お祭りの太鼓の音が響き渡っていました。
朝、路上で天狗に遭遇し泣いていた子も、夕方の天狗まつりでは慣れたようすで「もう怖くないよ。楽しかった」と笑顔で話していました。
場所:西小路周辺