箕面在住アーティスト展「デジタルで描く 自由きままなアートの世界」
箕面在住のさまざまなアーティストの作品を展示する「箕面在住アーティスト展」が、9月20日(水曜日)~26日(火曜日)、みのお市民活動センターで開催されました。
今回は「デジタルで描く 自由きままなアートの世界」と題し、パソコンやタブレットを使って絵を描く、比護まやさんの作品が展示されました。
箕面出身の比護さんは、幼少期から絵画や工作をすることが好きで、アクリル画や透明水彩画などの絵画を制作していました。
比護さんの描く絵は、たくさんのかわいい動物が描かれていて、特に好きなのは、キリン。2018年頃から独学で学んだデジタルアートの技術を生かし、SNSで「キリンとブタの日常」というオリジナルの4コマ漫画を投稿しています(記事下写真2枚目)。2019年には『シーパラダイス』という作品が、「第38回肢体不自由児者の美術展」コンピュータアートの部で優秀賞に選ばれました(記事下写真3枚目)。
最新のデジタルアートは、今年(2023年)8月に完成した「眠らない森」。タブレットと専用のペンを駆使して描き上げました。もともとは、かっこいい絵を描きたかったそうですが、制作していくうちに、かわいく仕上がったそうです(記事下写真4枚目)。
比護さんはデジタルアートの良いところを「やり直しが簡単にできること」と、話していました。色については、理屈っぽいことを考えずに、フィーリングで選択しているといいます。
楽しいことが好きで、「日頃のうっぷんを作品に吐き出す」ように描いているそうですが、現在は、今までで一番大きなサイズの絵を制作中とのこと。完成が楽しみですね。
☆「キリンとブタの日常」SNSアカウントのリンク
場所:みのお市民活動センター