「第4回箕面災害ネットワーク会議」が開催されました
災害時にスムーズに災害ボランティアセンターの運営ができるよう、市民活動フォーラムみのお、箕面青年会議所、箕面ライオンズクラブ、箕面市社協が、箕面災害支援ネットワーク会議を開催しています。
第4回となる会議は9月3日(日曜日)、みのお市民活動センターで開催され、地区福祉会や防災活動を行う市民グループ、ボランティア団体などから、約30人が参加しました。
初めに「箕面災害ネットワーク会議」の経緯について説明がありました。
続いて「箕面市における災害被害想定について」と題して、箕面市の市民安全政策室職員からの報告がありました。
さらに、これまでの会議を踏まえて作成された「箕面市災害ボランティアセンター運営マニュアル」について、社協職員からの紹介がありました。
その後、参加者を4つの班に分けてグループディスカッションが行われました。「災害ボランティアセンター設置に必要な準備とは」「同センター設置の流れで確認したいこと」といったテーマで、各班ごとに意見や問題提起が相次ぎ、活発な議論となっていました。
会議を終えて、箕面市社会福祉協議会の松並咲子主査は「今回は、箕面市による市の被害想定を知り、その上で何ができるかを考えるのが目的でした。支援が必要なかたへのボランティア派遣で、どんな団体とどんな協力ができるのか、たくさんのアイデアをいただくことができました。同センター運営マニュアルも一つの形として提示しましたが、どんどん改訂していくべきものと考えており、今後みなさんの意見も取り入れながら、より良いものにしていきたいです」と話していました。
場所:みのお市民活動センター