美しい音楽と自然の共演「第27回箕面の森の音楽会」
昼間の暑さもひと段落した夕暮れどき、8月27日(日曜日)の瀧安寺前広場では、「第27回箕面の森の音楽会」が行われました。
今年は、オープニングアクトを含めて5組が出演し、ステージを彩りました。
ポップスやジャズなどを披露したのは、来楽庵のみなさん。会場はゆったりとした時間が流れていました。
続くステージでは、Gypsy Vagabonzが、ジプシージャズと呼ばれる珍しいジャンルのジャズを演奏しました。ジプシージャズとは、民族音楽とスウィングジャズが融合した音楽です。メンバーの大西孝旺さんは、箕面自由学園の出身とのことで、初めて地元箕面での演奏だったそうです。演奏中、会場では体を揺らしながら楽しむかたの姿もありました。
日も落ちてライトアップも幻想的になってきた頃、フォルクローレを演奏する、ペルー出身のANTONIO CAMAQUE(アントニオ・カマケ)さんが、聴き馴染みのある曲やオリジナル曲を披露しました。演奏の終盤では、観客もステージに上がって、音楽に合わせて一緒に踊る場面もありました。
プログラム最後には、箕面の森の守りびと大使 Presence of Mindが作詞作曲した、この音楽会のテーマ曲「箕面の森の守りびと」をステージで合唱。客席でも歌詞カードを見ながら、一緒に歌い、箕面の自然と音楽がひとつになった音楽会を締めくくりました。
場所:瀧安寺前広場