地域の子どもたちに笑顔と居場所を提供する「あいあい子ども食堂」
豊川南小校区福祉会が行う「あいあい子ども食堂」が、箕面市立多文化交流センターのコムカフェで、毎月定期的に開催されています。
小野原地区では、共働きの家庭も多く、小・中学生の居場所づくりの必要性が高まっていました。同センター内の、あいあいルームでは、誰でも気軽に参加できるコミュニティカフェ「あいあいカフェ」を開催していたことから、地域の子どもたちも参加できる場所を提供。同地区の青少年を守る会などと子どもたちの状況について意見交換し、「あいあい子ども食堂」が誕生しました。
通常は、毎月1回、水曜日の午後5時から事前申込制で開催していますが、今回は、子どもたちが夏休み中の8月6日(日曜日)の昼に行われ、3部制で約140人分の食事を提供しました。また、食事だけでなく、待ち時間を楽しめるプログラムも用意され、「おはなし会」や「風鈴づくり」といった屋内で過ごせる工夫もありました。
食事のメニューは、ビーフシチューとサラダ、フルーツ。子どもたちに大人気のメニューで、みんなで一緒に笑顔で食事を楽しみました。当日は、箕面市立第四中学校のボランティアサークル「ONE PIECE」のみなさんが、配膳や子どもたちとの交流に参加し、あいあい子ども食堂を盛り上げました。
場所:コムカフェ(箕面市立多文化交流センター内)