避難所の宿泊体験!中小地区の防災イベント
中小学校区の地区防災委員会が、防災活動の一環として、8月5日(土曜日)から一泊二日で、震度6強の地震を想定した避難所での宿泊体験イベントを開催しました。
当日は、事前に申し込みをした参加者が、夕方5時に避難所となる箕面市立中小学校へ集合。防災関連のクイズや地震の体験談、防災グッズの展示などが行われたほか、みんなで夕食にカレーライスを食べました。
夜は、運動場で花火大会も行われ、子どもたちも楽しめる防災イベントとなりました。
その後、帰宅するかたもいましたが、33人のかたが宿泊しました。宿泊したかたは「段ボール間仕切りでプライベートも確保されるので快適でした。立ち上がれば、人が近づいてきているかどうかが分かるので、誰もいないときに安心して着替えることができました。床は硬かったですが、枕があれば寝ることができました」と話していました。
翌朝は午前6時に起床し、段ボール間仕切りの片づけやラジオ体操をした後、朝食を食べて解散となりました。
同地区防災委員のみなさんは「途中で帰ったかたもいましたが、それも体験として、まずは避難所のようすを知ってもらうことができてよかった」「子どもたちの参加率も高く、楽しみながら防災体験ができた」「今後も地域で顔の見える関係性を築いていきたい」と、開催の意義を話していました。
場所:箕面市立中小学校