「第17回みのおこども文化体験フェア」が行われました!
夏休み中の子どもたちが日本の伝統文化や音楽など、さまざまな体験ができる恒例のイベント「みのおこども文化体験フェア」が、箕面市立中央生涯学習センターなどで開催されました。
今年は、8月5日(土曜日)・6日(日曜日)の2日間行われ、日本舞踊や茶華道、演劇、ダーツ、ジャズピアノなど17コースあり、みのおエフエムのラジオ生放送を体験するコースもありました。みのおエフエムでは、「切り絵コース」と「民謡コース」を取材しました。
「切り絵コース」では、箕面市美術協会の工芸部のかたが用意した切り絵の下絵を使い、子どもたちがナイフでカットしていくという工程で、切り絵の楽しさを伝えました。
切り絵に用いた紙は、伊勢型紙と呼ばれる、江戸小紋や浴衣などの文様の型染めに使われる型紙です。白や灰色の部分を丁寧に切り抜く細かな作業が続きましたが、講師からのフォローやアドバイスもあり、それぞれ味のある作品が完成しました。
参加した子どもたちは「同じ絵柄を友達と一緒に作れてうれしかった」と喜んでいました。
実際にリポーターも切り絵を体験し、切り取る部分を間違えるなど失敗が続いていたところ「間違っても、それが逆に味になる。たくさん失敗して遠回りすることが一番の近道」だと励まされたと話していました。
また、「民謡コース」では三味線の演奏を体験。箕面市民謡連盟のみなさんが講師となり、楽器の説明や弾きかた、楽譜の読みかたなどを解説しました。そして、一人ずつ三味線を持ち、レクチャーを受けながら「さくらさくら」を練習しました。子どもたちは「バチの持ちかたが難しかったけど、弾けるとうれしかった」感想を話していました。
☆みのおエフエムの「ラジオ放送コース」のようすはタッキーブログで紹介しています。
場所:箕面市立中央生涯学習センター