一人で決めず、まず相談!留学生が消費者トラブルについて学びました
箕面市消費生活センターでは、近年急増する消費者トラブルについて幅広い世代のかたに気を付けてもらうため、消費生活相談員が大学や公共施設などに出向いて出前講座を行っています。
7月10日(月曜日)には、大阪青山大学北摂キャンパスで、留学生を対象とした講座が行われました。講座では、水漏れやトイレ修理に関するトラブル、定期購入でのトラブルのほか、悪徳商法や詐欺の手口などについて分かりやすく解説がありました。
また、「メールやSMSに書かれているURLに安易にアクセスしない」「大金を受け取るための手数料などを求められても、絶対に支払わない」などのアドバイスもありました。
専門的な用語など難しい日本語の単語もありましたが、留学生のみなさんは積極的に質問をするなどして、日本での消費生活トラブルについて理解を深めていました。
中国からの留学生は「母国でもインターネットを使った詐欺が流行っています。日本でも訪問販売には注意して、よく理解してから契約するようにしています」と話していました。
契約トラブルなど、困ったときには気軽に相談ができるホットライン、局番なしの「188」があります。ガイダンスで郵便番号を入力すると、お住いの地域の消費生活センターを案内してもらえます。番号は、「188(イヤヤ)」です。ぜひ、覚えておいてください。
2023.07.10.mon/大阪青山大学北摂キャンパス(川西市)